本日6/30迄!あなたの1クリックが100円のご寄付になります。チャリティプログラム「One Click for Smile」のクリック募金にご協力ください。
いつもウォーターエイドの活動にご支援・ご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。ウォーターエイドジャパンの田川です。

今月、ウォーターエイドジャパンは、スピーカー講習会2023を東京、大阪、オンラインにて開催しました。この講習会では、「水」や「トイレ」、「教育」、「国際協力」に関心を持つ皆さまが集まり、ウォーターエイドのオリジナル教材を使った授業を受けたり、実際に授業を実施する練習をしたりしながら、世界の水・衛生問題をさまざまな視点から考えました。和やかな雰囲気のなかそれぞれの考えを積極的に共有し、参加者同士の仲も深まりました。今後、一緒に活動できることが楽しみです。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ウォーターエイドは、この夏、深刻な水・衛生危機に直面しているインドの人々の「夢」を叶えるため、皆さまにご寄付を呼びかけています。近年、インドはその急速な成長のかげで、人々の生命を脅かすほどの危機的な水不足に直面しているのです。ウォーターエイドの夏募金に、どうかご協力をお願いします。
※すでにご支援いただいている皆さまには重ねてのお願いとなってしまいますこと、お詫び申し上げます。
それでは、今月のウォーターエイド通信をお届けします。
目次
1.【本日6/30迄!あなたの1クリックが100円のご寄付に】チャリティプログラム「One Click for Smile」のクリック募金
2.【活動レポート・ブログ】国連水会議報告:国連水会議は水・衛生危機の潮目を変えられるのか?
3.【プレスリリース】G7広島サミットで水・衛生の重要性が認識された一方、ウォーターエイドの調査により水・衛生分野の援助額は世界的に減少していることが明らかに
4.【プレスリリース】職場における月経衛生管理の改善はジェンダー平等実現、ビジネス生産性向上のためにも不可欠
5.【ニュース】友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム『Pay it Forward Project®︎』でウォーターエイドへの寄付が可能に
6.【参加者募集】8月3日(木)10:30~12:30 国際協力への第1歩!かんたん事務作業「夏の体験ボランティア」
1.【本日6/30迄!あなたの1クリックが100円のご寄付に】チャリティプログラム「One Click for Smile」のクリック募金
今月、グローバルコンサルティングファームの株式会社クニエが、社会貢献の一環として、ウォーターエイドジャパンへの寄付につながるクリック募金を実施してくださっています。2023年6月1日~30日の間に、こちらのページから「賛同する」クリックしていただくと、その1クリックを100円として、クニエからウォーターエイドへご寄付いただきます。6月30日(金)までクリックできますので、ぜひ最後の1日までクリックして、ウォーターエイドの活動にご協力ください。
 
2.【活動レポート・ブログ】国連水会議報告:国連水会議は水・衛生危機の潮目を変えられるのか?
国連水会議では、地方自治体や各国政府、NGO、民間セクターなどから700件以上のコミットメントが掲げられました。しかし、これらは本当に意味があり、そしてこれらは実現されるのでしょうか。この記事では、ウォーターエイド・イギリスのグローバルキャンペーン部長のクレア・シーワードが、国連水会議の主要ポイントを紹介し、これらのコミットメントが、すべての場所ですべての人に水と衛生設備、衛生習慣を届けるための行動を加速させるかどうかを考察します。
 
3.【プレスリリース】G7広島サミットで水・衛生の重要性が認識された一方、ウォーターエイドの調査により水・衛生分野の援助額は世界的に減少していることが明らかに
G7広島サミットの首脳宣言で水・衛生の重要性が明記された一方、このたび、水・衛生専門の国際NGOウォーターエイドの分析によって、水・衛生分野の援助額が世界的に減少していることがわかりました。こうした傾向の影響を最も受けるのは、今も気候危機・保健危機に直面している世界の最貧困層・脆弱層であるとウォーターエイドは警鐘を鳴らします。
 
4.【プレスリリース】職場における月経衛生管理の改善はジェンダー平等実現、ビジネス生産性向上のためにも不可欠
女性や女の子たちにとって、月経期間を安全に衛生的に過ごすことのできる個室トイレが利用できないこと、手洗いのための清潔な水と石けん、生理用品が手に入らないことは大きな問題となります。しかし、世界では今も5人に1人が適切なトイレが利用できない生活をしています。また、世界の3分の1近くの学校には男女別の清潔なトイレがなく、女の子たちは月経期間中、学校を休むほかないこともあります。実際、南アジアでは3人に1人の女の子が月経期間中、学校に行けず、教育の機会を失することで、将来自分が希望する職に就けなかったり、貧困の輪から抜け出せなくなってしまったりしています。
 
5.【ニュース】友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム『Pay it Forward Project®︎』でウォーターエイドへの寄付が可能に
株式会社オムニバスが2023年3月29日(水)より、「友人・知人へのお礼を寄付に代える新しい寄付プラットフォーム『Pay it Forward Project®︎』」(以下:ペイフォワードプロジェクト)の提供を開始。ウォーターエイドジャパンも、同プロジェクトの寄付先団体の1つに選ばれました。
 
6.【参加者募集】8月3日(木)10:30~12:30 国際協力への第1歩!かんたん事務作業「夏の体験ボランティア」
8月3日(木)10:30~12:30、当団体の墨田区の事務所にて、資料の封入作業やシール貼り作業などの事務作業をお手伝いいただける方を募集します。午前中の時間を有効活用して、楽しくボランティアに参加してみませんか?作業後には、開発途上国の水・衛生事情やウォーターエイドの活動について知っていただく時間も設けています。 高校生以上の方にご参加いただけます。下記より詳細をご確認のうえ、お申込みください。
今月もウォーターエイド通信をお読みいただきありがとうございました。
最後に、ウォーターエイドが活動するインドのプレマさんの様子をご紹介します。
“We need water immensely. For everything we need water. Without water there's no life."
「私たちは本当に水を必要としています。なにをするにも水が必要です。水がなければ生きていけないのです」自宅の外に設置された設備で手を洗うプレマさんは話しました。

以前は、電気が通っている日中にしか、家の近くで水を得ることができなかったと話すプレマさん。日中は外で働いていて、家族のための水を十分に得ることができなかったため、停電中に遠くまで水くみに行かざるを得なかったと言います。

「水がなければ、なにもできませんでした」と話すプレマさんは、かつて水を得るために1日に5-6回水くみに行かなければならず、水がなくなってしまうことをいつも恐れていました。給水車が村に来るときには、仕事をすぐに中断してでも急いで家に帰り、水くみを優先していたそうです。今では家の外に貯水タンクが設置され、いつでも水を使うことができるため、水くみの心配をすることはなくなりました。
特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン
電話:03-6240-2772(平日10:00~18:00) 
メール:info-japan@wateraid.org 
ウェブサイト:https://www.wateraid.org/jp 

亀沢2-12-11 PAX21 301号, 墨田区, 東京都 130-0014, Japan


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